意識向上を図るために年2回、セミナーを実施
社内アンケートの結果、「健康に関する知識をつけたい」というニーズが上がっていたことから、まずは意識の向上を図りたいと思い、23年1月にセミナーと唾液検査を実施しました。次に、単発ではなく、継続的な実施が重要だと考え、「良い歯の日」に合わせて、11月8日に再度セミナーを行いました。堅い雰囲気ではなく、社員が参加しやすく、興味を持ちやすいよう、参加型のセミナーにしていただけたのも良かったです。
Case Study
社員の関心の高さに驚いた「オーラルケア」
明治グループではこれまで健康経営の一環として、2年1回、事業所等での歯科健診を実施していましたが、新型コロナウイルスの影響により、2020年から中止をしていました。しかしながら、口腔健康の維持は全身健康やQOL向上のためにも重要だと考えており、従業員に意識向上や歯科医院通院を促せる新たなオーラルケア施策を検討していました。
社内アンケートの結果、「健康に関する知識をつけたい」というニーズが上がっていたことから、まずは意識の向上を図りたいと思い、23年1月にセミナーと唾液検査を実施しました。次に、単発ではなく、継続的な実施が重要だと考え、「良い歯の日」に合わせて、11月8日に再度セミナーを行いました。堅い雰囲気ではなく、社員が参加しやすく、興味を持ちやすいよう、参加型のセミナーにしていただけたのも良かったです。
23年11月のセミナーでは、約600名が参加しました。セミナーでは、時間内に回答しきれない30件程度の質問が出て、従業員の関心の高さに驚きました。事後アンケートでは、94%が取組に「満足・やや満足」と回答し、今後の取組への参加意向についても、95%が「参加したい・やや参加したい」と回答するなど、高い満足度と継続意向がありました。今後も継続的な啓発施策として、定期的に実施していきたいと考えています。
ライオン株式会社は、健康経営を実施する上場企業の中から、特に優れた取組みを実践している企業として「健康経営銘柄2023」の選定を受けました。また、優良な健康経営を実践している法人として「健康経営優良法人~ホワイト500~」に7年連続で認定されました。