自宅でできる「日々のケア」を考える
過去、別の業者にて唾液を使った歯周病検査を実施したものの、検査後にケアに繋がるような施策になっていないことが問題でした。
一方、ライオン様よりご提案いただいた施策は、基本的な知識の習得はもちろん、自分のお口の状態が理解でき、さらにその後自宅でできる「日々のケア」まで教えてもらうことができるため、導入いたしました。
Case Study
「日々のケア」を見直し、継続的なオーラルケアを
ニチレイグループでは、2015年より「『働きがいの向上』は従業員の健康がベースにある」という考え方のもと、従業員の健康の保持・増進を経営課題として位置づけ、ニチレイ健康推進センターが中心となり推進しています。
施策名称を「ニチレイ健康塾」と名づけ、食事や運動など、様々なテーマで施策展開してまいりましたが、オーラルケアについては継続的な施策が展開できておらず、課題となっておりました。そんな中、同じ食品メーカーとの意見交換の中で、ライオンとオーラルケアに取り組んでいることを聞き、導入検討を始めました。
過去、別の業者にて唾液を使った歯周病検査を実施したものの、検査後にケアに繋がるような施策になっていないことが問題でした。
一方、ライオン様よりご提案いただいた施策は、基本的な知識の習得はもちろん、自分のお口の状態が理解でき、さらにその後自宅でできる「日々のケア」まで教えてもらうことができるため、導入いたしました。
まず、オンラインセミナーを導入致しました。「ニチレイ健康塾」の中で、運動や睡眠など複数のテーマと同時に開催をしましたが、オーラルケアの聴講者数が最も多く、施策実施後のアンケートでも他テーマと比べて最も高い満足度を記録しました。
直近では、一部工場にて唾液検査を実施致しました。普段見ることのない自分のお口の健康状態がわかるため、オーラルケアに興味がない従業員も、参加が見られました。
他テーマと同様、継続的な施策の実施が重要であると考え、引き続きオーラルケアに取り組んでいこうと思います。
ライオン株式会社は、健康経営を実施する上場企業の中から、特に優れた取組みを実践している企業として「健康経営銘柄2023」の選定を受けました。また、優良な健康経営を実践している法人として「健康経営優良法人~ホワイト500~」に7年連続で認定されました。